2024年11月 FWJのフラワーアレンジメント認定校が、九州地方で初めて誕生いたしました。
Atelier Iceberg(アトリエ アイスバーグ)
主宰:松田博美
所在地:福岡県春日市
Webサイト:https://ateliericeberg.com/
60歳から挑戦したフラワーアレンジメントの資格取得
松田さんは、2022年12月にFWJに入会され、代表理事校アトリエフィーズのレッスンをオンラインで受講されてきました。
60歳から資格取得に挑戦されて、開校まで約2年。
「フラワーアレンジメントを習いだしてから2年で教室が開けた」といえば、案外はやくに教室がもてるんだなと思われるかもしれません。
しかしながら、松田さんは20代でフラワーアレンジメントに出会い、環境の変化で思ったように習う事ができなくなっても、独学で30年間学び続けられてこられたそうです。
「次に習う時は本当に好きなデザインを身につけたい」
そう思われながら、約30年の時を経て、FWJのデザインに出会われました。
花仕事支援セミナー教授法 フラワーアレンジメントの資格を活かして教室開校
今回は、松田さんが受講された「花仕事支援セミナー2 教授法」のご紹介をします。
「花仕事支援セミナー2 教授法」は、FWJ認定校としての資格を得るための最終のセミナーです。
フラワーアレンジメントの技術と知識、フラワービジネスのマインドなどを学び、優秀な講師の輩出に努めています。
日時:2024年9月14日、15日
場所:兵庫県西宮市 FWJ本校にて
「花仕事支援セミナー 教授法」は、FWJ資格コースの教室開校ベーシック2に合格し、花仕事支援セミナー1を修了した会員に受講資格があります。
内容:
・フラワーアレンジメント教室を開くためのビジネスマインド、コミュニケーションのとり方など
・ベーシック1の課題アレンジのロールプレイ
花の教室を開くために必要なもの
初日に、福岡県から会場の兵庫県まで、たくさんの花材を運搬されました。
全ての花材はとても新鮮で、上質なものばかりでした。
「教室を開いたら、レッスンに来てくださる生徒さんのために、上質の花を用意する」
という、松田さんの気持ちが表れていたと思います。
仕入れ先の方とも、良好なコミュニケーションがとれたそうです。
花の仕事は、花を準備するところからはじまります。
どんな花がトレンドなのか、産地ごとの花の特徴、などの情報は、仕入れ先さんから得られることができます。
松田さんは、「フラワーアレンジメント教室開校のセミナーを受けるために花の準備をする」と、ご自分をオープンにされたことで、仕入れ先さんからの応援も受け取られました。
ロールプレイでフラワーアレンジメントを教えることを経験する
教授法の大きな特徴として、ロールプレイが挙げられます。
受講生が講師役、理事が生徒役で、アレンジメントのレッスンをします。
自分が修得したフラワーアレンジメントの技術や知識を、分かりやすく「言葉で伝える」訓練です。
自己紹介や挨拶の仕方、用具の説明、花の切り方、アレンジの形のとり方など、自分では出来ることでも、案外、言葉がでてこないものです。
教授法の目的は、レッスン経験のない講師が、体験レッスンでスムーズに説明ができるようになることです。
レッスン経験豊富な理事のアドバイスを受けながら進めていきます。
ロールプレイの回数が進むにつれ、松田さんの説明も的確になっていきました。
いつ体験レッスンのご予約をいただいても、大丈夫です。
以下の画像は、ロールプレイでアレンジした作品です。
2日に渡る教授法を修了され、11月から「Atelier Iceberg(アトリエアイスバーグ)」が始動します。
おわりに
アトリエアイスバーグでは、カッティングガーデン(お庭からグリーンを摘んでアレンジ)ができるそうです。たくさんのグリーンとともに、イギリススタイルのアレンジメントが体験できます。
松田さんは、とても前向きで、誠実なお人柄です。
生徒さん方と共に学び、共に成長するをコンセプトに、FWJのデザインを広めていかれることを目指されています。
松田さんの魅力にあふれた教室になるよう、FWJ代表理事、理事一同、応援しております。
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FWJ西宮香櫨園校”Atelier Cheer”を主宰しています。
フラワーアレンジメントが、暮らしを彩る身近なツールであること、お花のある空間があることのよろこび、お花に触れる時の楽しみを伝えていきたいと思っています。
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