2021年8月21日(土)17時から第10回花仕事支援セミナーを行いました。
フラワーワークスジャパンでは、資格取得者に向けての起業セミナーとして年2回、花仕事を支援セミナーを開催しています。
今回の参加者は、7月にベーシック1を合格された4名の皆さん。
奈良県、兵庫県西宮市、兵庫県芦屋市、そしてオンラインで愛知県からのご参加でした。
花仕事支援セミナー開催の意義
花仕事支援セミナーの位置づけは、フラワーアレンジメントの資格を取得した後の具体的な進路を考える起業セミナーです。
「フラワーアレンジメントの資格を取得した後、教室を開きたくてもどうしたらいいかわからない。フラワーギフトショップはネットショップならできそうだけど、どうやって始めたらいいかわからない」
そういう声を受け、フラワーワークスジャパンで資格を取得された皆さんに、将来の心配がないように、順を追って起業の心構えから、花業界の現状やマーケティング、経営計画、理念づくりが学べるセミナーを用意しています。6か月をかけて月1回/全6回のスケジュールで授業を進めています。
花仕事支援セミナーで学べる事
1.開校2年目の先生の話を聞ける報告会
今回のテーマは「第1講 花仕事を始めるための基礎知識と自己確認」でした。
座学の基礎知識では、事農林水産省の統計資料から花業界の現状、生産現場や購買市場の動向を知ります。日本の市場に出まわる花はどこで作られているのか。参加者の皆さんは、統計を見ながら日本の花卉の現状の理解を深めていただきます。
ディスカッションで進める「自己確認」では、なぜ花を仕事にしたいと思うのか?という核心部分の掘り下げを行います。これは半年間を通じたテーマになります。理念を作るために非常に重要なテーマです。
開校して2年目の先生の報告を聞きながら、講師陣や先輩の先生方から花仕事の生の声を聴くことができます。参加者の皆さんは、何度も「目からうろこが落ちました」「自分と向き合い気づきがありました」との声が聞こえました。
2.起業にむけて心を整える
花を仕事に起業をしたいあなたは、なぜ花を仕事にしたいと思うのでしょうか。
半年間のセミナー中になんども尋ねます。
開業できる資格を取得できたら、心を整えてすぐに動き出せるようにするために。
ディスカッションを重ねて自分の思いを口に出していく間に、思いが形になっていくのを実感される生徒さんが多いようです。
講師陣とともに前に進む。私たちは花を仕事にしたいあなたを応援しています。
?
フラワーワークスジャパンで学べること
資格取得ができたら、花仕事を始めるための起業セミナー、教室を開いたあと集客法や計画の立て方、マーケティングの考え方など系統立てたカリキュラムをご用意して学びながら夢の実現への道を開きます。
フラワーワークスジャパンはお花を通じて、地域で輝く女性を応援しています。
みんながみんなのために
フラワーワークスジャパンは「みんながみんなのために」という行動理念をあげています。
成功したこと、失敗したことをオープンにし、みんなで共有することによって、みんなで発展する。先輩が後輩を大切にし、上手くいっているビジネス手法を伝授しています。自分以外の人のために行動すると、自分のアトリエは勝手に大きくなっていきます。不思議ですが、これは本当のことです。
お互いを尊重し、応援しあい、共に成長し発展する。フラワーワークスジャパンに所属することが誇りであるような、そんな組織を目指しています。お花を通じて、日本各地で輝く女性のために、私たちはこれからもみんなとともに進みたいと思っています。
関連記事:【資格取得】FlowerWorksJapan のビジネススキルセミナー「花仕事支援セミナー?」とは?
関連記事:趣味から始まった資格取得、その先に待っていたFlowerWorks
一般社団法人Flower Works Japan 代表理事の谷川文江です。
代表理事校であるAtelier F’sを主宰しています。
1996年アトリエフィーズをオープン。2013年一般社団法人フラワーワークスジャパンを設立、2015年アトリエフイーズを法人化。フラワーアレンジメントスクール経営をはじめ、講師の育成事業にも力を注いでいる。著書に『切り花を2週間長持ちさせる はじめての花のある暮らし』(家の光協会)がある。京都芸術大学卒。
COMMENT ON FACEBOOK