
一般社団法人フラワーワークスジャパン認定校
アトリエ花の夢 主宰・黒川博子先生をご紹介します。
定年後の新しい人生を花とともに
黒川先生が花の世界に出会ったのは、定年を目前に控えた61歳のときでした。
「年齢を重ねても続けられることを見つけたいと思い立ち、フラワーアレンジメントを学び始めました」
最初は趣味の延長でしたが、レッスンを受けるうちに花の奥深さに魅了され、
「どうせ学ぶなら資格を取ってみよう」と一歩を踏み出されました。
アトリエフィーズで学んだ本格的な技術
代表理事校のアトリエフィーズで、初めてプリザーブドフラワーの体験レッスンを受講されました。
その完成度の高さと新鮮な花材の多さに感動したといいます。
その後、続けて生花の体験レッスンも受講。
「生花のレッスンではさらに感動しました。
こんなに多くの種類の花を使わせてもらえるなんて、とても贅沢な時間でした。」
資格取得への挑戦と努力
60歳を過ぎてからの資格挑戦には迷いもあったといいます。
「この年齢から始めて本当に形になるのか、と不安を抱えながらも、
“迷ったときはやる”というポリシーで努力を重ねました」
試験や課題に向き合う時間が生活の張りとなり、学びが生きがいに変わっていったと話されます。
アトリエ花の夢の誕生

資格取得後、2014年にアトリエ花の夢をオープン。
大阪府茨木市の貸しスタジオ「アートスペースコスモス」と、
地元・姫路市のアトリエでレッスンを展開されています。
イベントや地域交流の場でも積極的に活動し、
花を通じて人と人をつなぐ空間づくりを大切にされています。
レッスンへの思い

「美しいアレンジを作るだけでなく、生徒さんの“作りたい”という気持ちを大切にしています。
私自身が感動したように、生徒さんにも心から感動してもらえる時間を提供したい。」
花材の選定からデザインまで、生徒の想いに寄り添ったレッスンが好評です。
これからの夢とビジョン

今後は、資格を取得して花の道へ進みたい人を育てたいと考えています。
「花を通じて“人生の喜び”を見つけてもらえたら嬉しいです。
私自身、花のおかげで新しい人生が始まりましたから。」
花を通じて地域と社会に貢献する姿勢は、多くの人に勇気を与えています。
FWJ代表理事より
黒川先生は、いつも柔らかい笑顔で周囲を明るくしてくださる方です。
おっとりした印象の中に努力家としての芯の強さがあり、
“定年後からでも夢は叶えられる”というお手本のような存在です。
いくつになっても挑戦できることを、自らの姿で示してくださっています。
これからも地域の皆さまに愛されるアトリエとして、花の魅力を発信し続けてください。
講師プロフィール

- 黒川博子/アトリエ花の夢主宰
- 兵庫県)西中島237-5
- 受講可能科目:フレッシュフラワー/プリザーブドフラワー
- 公式サイト:https://www.atelierhananoyume.com/
体験レッスンができる認定校一覧
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谷川 文江(たにがわ・ふみえ)
一般社団法人フラワーワークスジャパン代表理事
株式会社アトリエフィーズ代表取締役
京都芸術大学芸術学部デザイン科卒業、同大学院芸術研究科修士課程修了。
ファッションデザイナー、雑貨デザイナーを経てフラワーデザインを国内外で習得。
1996年フラワースクール「アトリエフィーズ」を設立。
2000年兵庫県西宮市にイギリスのゲストハウスをイメージしたフラワーサロンをオープン。
2013年フラワーワークスジャパンを設立し、講師の育成に力を注いでいる。
「花とインテリアを通じて暮らしを楽しむ文化を創造する」を理念に幅広く活動中。
著書
『切り花を2週間長持ちさせる はじめての花との暮らし』
『狭くても心地良い空間づくり はじめての極小ガーデニング』
(共に家の光協会)
ガーデニング雑誌『Garden & Garden』連載。他、取材も多数。
3児の母。子供たちはみな成人し、現在は定年後カメラマンとして活動する主人と息子の3人暮らし。













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