
8月25日土曜日の17時から、花仕事支援セミナーを本校のアトリエフィーズで行いました。
花仕事支援セミナーは
どうやったら資格を仕事にできるかが分かるセミナーです
あなたはお花の資格を取った後
「一体どうしたら資格を生かして仕事ができるのか」
と、悩まれたことはないでしょうか。
「手順があるなら教えてほしい」
そんな声から生まれたFWJの花仕事支援セミナーは、1回/半年間をかけて
自分を掘り下げながら、何がしたいのか、
どうすればいいのかを順序立てて教えてくれるセミナーです。
参加資格は、FWJ資格のフレッシュフラワーかプリザーブドフラワーの、ベーシック1を合格した方が対象になります。
参加動機は
- どんなことをしているか興味があったらから
- 将来に備えて、早く経営のヒントを知りたかった
- 自分が資格を取った後、何がしたいか漠然としていたけれど、参加すれば何か掴めるかと思って
と、みなさん様々です。
立場も年齢も、住んでいるところ、生活環境、されているお仕事も、すべて違うのですから当たり前ですよね。
- 何がしたいのかが明確になった
- 一人で考えなければいけないと思っていたのに、先生はじめ、相談できて応援してくれるみんながいて心強い。
- 一人じゃないんだ!と思えた。
- 将来を見据えて、長いスパンで物事を考えられるようになった。
- 何をしていけばいいのかわかったけれど、自分のペースでやっていけると思えた。
修了のプレゼンテーションを聞きながら、私の方がワクワクします。
自分の考えが整理できて、
何をしていくのかを決められると、こんなにも美しく輝くのかと感心します。
自分で決める。
決めることができる。
これがとても重要ですね。
花仕事支援セミナー 受講生の声
花仕事支援セミナーを通して「なんとなく」がはっきりとした形になりました!

アトリエチアー所属 浅野裕美
花仕事支援セミナーを初めて受講したとき、なんとなくお花の仕事がしたいなあ。という思いはありましたが、仕事の方向やビジョンは定まっていませんでした。
自分以外の受講者の方たちの「花仕事」に対しての思いや考え方も聞ける場があることがとてもよい機会でした。
「なんとなく」から自分はお花に対してどう向き合っていきたいのかという考える時間を持てました。
真剣に聞いてくれたり、意見などを伝えてくれる先生方や他の受講者の方の言葉に勇気をもらえたり、考えやビジョンの落とし込みができました。
最後には、「わたしはブライダルフローリストになりたい」とハッキリとした方向性を自分で決めることができました。
課題として、ブログの改善や自分の考え方を伝える工夫などありました。ブログを書くこと、自分の考えを伝えることに対して、苦手意識がありました。
けれど、覚悟を決めて本当に自分が何をやりたいのか、どうなりたいかをきちんとブログで公表したら、すぐにブライダルブーケの仕事の依頼が来ました。
そして、実際に仕事を「体験」して、初めて体感として大変さ、それ以上の喜んでいただけたときの嬉しさを体感しました。レッスンだけでは、気づかなかった反省点もたくさん自分で見つけることができました。
自分1人で仕事をしないといけないから大変だと思っていましたが、セミナーを通して、応援、協力してくれる方々がいるから頑張れ、わからないこと、不安なことがあれば、頼ってもいいんだと思え、勇気を踏み出せました。
自分を知るきっかけとして、花仕事支援セミナーを受講して、本当にやりたいこと、仲間との意見交換や共有の場があることがとても貴重で有難いと感じました。先生方の的確なアドバイスは、受講者一人一人に対してなので不安なことや自分でも気づいてない点など、学べることがたくさんありました。一歩ずつ進んでいける環境だがあるのだと改めて思いました。
将来の夢が具体的に描けるようになりました

アトリエフィーズ所属 大久保智佳子
【セミナーを受けるまで】
2018年の2月にフレッシュフラワーベーシック1の試験に合格し、その勢いに乗ってプリザーブドフラワー資格やフレッシュフラワーベーシック2の資格をどんどん取り、早く花仕事を始めたいと意気込んでいました。
資格をとって開業し、運営していく計画を自分の中である程度立てていましたし、花仕事支援セミナーでは、経営方法や開業準備を重点的に学びたいと思っていました。
【セミナーで学んだこと】
セミナーを受講して、経営方針の立て方や経営計画、情報発信の大切さを改めて学びました。
今後花仕事を開業する際にもう一度復習し、学んだことを活かしたいと思います。
花仕事支援セミナーでは他の受講生の作品や意見を聞くことが出来たのでとても勉強になりました。
同じイギリススタイルのフラワーアレンジメント資格を取得していても、それぞれの個性が十分に発揮できる作品や教室がつくれると感じました。
一緒に受講した中田さんと浅野さんの個性がとても素敵だったので、私も「自分色とは何か」をきちんと考えられました。
【今後について】
セミナーの受講中に妊娠が発覚し、思い描いていた計画が実行できなくなってしまい、ショックを受けた時期もありました。
しかし、月に1度花仕事支援セミナーがあったおかげで再度モチベーションを上げて、新たな計画を考えることが出来きました。
定期的にセミナーがあったことがとても良かったと思います。
今後は「農学部出身の子育てママが教えるイギリススタイルのフラワーアレンジメント教室」で、鳥取にイギリススタイルのフラワーアレンジメントを広めるパイオニアになります!
そのために、子育ての合間をぬって資格を定期的に習得し、自分色である「ナチュラルでカジュアルなスタイル」の作品デザインを追求したいです。
また、自宅の庭を活かして広大なカッティングガーデンがあるイングリッシュガーデンに作り込んでいこうと思います。
「ナチュラル&カジュアル」「子育て」「ガーデニング」をキーワードに自分らしい教室開講を目指します。
花仕事支援セミナー後の流れ
花仕事支援セミナー終了後は、また次の資格に向けてレッスンを重ねていきます。
この花仕事支援セミナーは
将来お花の仕事がしたいと考えている、参加希望者のみが対象です。
じっくり資格に向き合いたいあなたは、資格取得に専念されてください。
自分のペースを見つけて、あなたらしいフラワーライフを初めて下さいね。
みんながみんなのためにを実践する
一般社団法人フラワーワークスジャパンでは、ひとりでは乗り越えられないと感じる壁も
理事、講師、または会員同士が花仕事をする仲間として
お互いの力になれるように動く風土があります。
仲間づくり、人づくりを大切にする
仲間というのは、
ただただ仲良くするとか、仲良しになるとかいうことではなく
お互いを尊重し応援しあい、ルールを守り、切磋琢磨できる同士のような仲間づくりのことです。
誰かのために頑張っていると、いつの間にか地力がついて
自分も育っていた。
実はこれが一番人が育つ方法なんです。
みんながみんなのために
みんなに発展してほしい。私の切なる願いです。

谷川 文江(たにがわ・ふみえ)
一般社団法人フラワーワークスジャパン代表理事
株式会社アトリエフィーズ代表取締役
京都芸術大学芸術学部デザイン科卒業、同大学院芸術研究科修士課程修了。
ファッションデザイナー、雑貨デザイナーを経てフラワーデザインを国内外で習得。
1996年フラワースクール「アトリエフィーズ」を設立。
2000年兵庫県西宮市にイギリスのゲストハウスをイメージしたフラワーサロンをオープン。
2013年フラワーワークスジャパンを設立し、講師の育成に力を注いでいる。
「花とインテリアを通じて暮らしを楽しむ文化を創造する」を理念に幅広く活動中。
著書
『切り花を2週間長持ちさせる はじめての花との暮らし』
『狭くても心地良い空間づくり はじめての極小ガーデニング』
(共に家の光協会)
ガーデニング雑誌『Garden & Garden』連載。他、取材も多数。
3児の母。子供たちはみな成人し、現在は定年後カメラマンとして活動する主人と息子の3人暮らし。













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