「第11回花仕事支援セミナー第二講」を開催いたしました。花仕事支援セミナーは、FWJが発行するフラワーアレンジメント資格の、生花・プリザーブドフラワーのベーシック1を認定された方に受講資格があります。第二講では、フラワーアレンジメントの資格を活かして、花の仕事への思いを表現する「ビジョンマップボード」の作成及びプレゼンテーションと、マーケティング基礎知識の講義を行いました。
フラワーアレンジメントの資格を活かせる仕事を思い描く
第11回 花仕事支援セミナー 第二講
日時:2022年4月23日 17:00?19:30
会場:兵庫県西宮市(FWJ代表理事校にて)
受講生:4名 兵庫県尼崎市、兵庫県姫路市、群馬県高崎市、埼玉県蓮田市(オンライン受講)
第二講の課題として「ビジョンマップボード」を作成し、セミナー時にプレゼンテーションをしていただきました。
ビジョンマップボード作成で理想のフラワーアレンジメントの仕事をイメージする
フラワーアレンジメントの資格を取得した後、「花の仕事をしてみたい」と思っても、「どのような花の仕事をしたいのか?」とは、意外と漠然としか思いつかないものです。
第二講の課題では「ビジョンマップボード」を作成していただきます。ビジョンマップボードは、”イメージボード”とも呼ばれています。
・現在の自分がどのように花の仕事を捉えているのか
・花の仕事に対してどのようなイメージをもっているのか
・具体的にしてみたい花の仕事があるのか
・自分が思う理想の花仕事とは
など、漠然としたものを、ビジョンマップボードを作成することで可視化でき、より具体的にイメージすることができます。
プレゼンテーションで思い描くフラワーアレンジメントの仕事を言葉で伝える
マップでフラワーアレンジメントのイメージが可視化できたら、次は言葉にして伝えます。プレゼンテーションをすることで、共感やフィードバックを受けとることができます。自分では気づかなかった視点や、新たな発見を得ることができるでしょう。
今回の受講生さん方は
・企業との繋がりでディスプレイの仕事をしてみたい
・自分の好きなものと繋げてネット販売の可能性がある
・今までの仕事の幅を広げられる
・印象に残る作品を作りたい
など、具体的なプランを立てられた方、希望する仕事形態を表現した方、感覚を大切にされた方、様々で、「花の仕事の可能性」を大いに引き出されたと思います。
ビジョンマップは第6講(最終講)でもプレゼンテーションがあります。3講目、4講目と講義が進むにつれ、気持ちや興味の変化、新たに挑戦してみたいことなどが出てきて、全く違ったボードができるかもしれません。逆に、初心から全くぶれないイメージをもって進まれる受講生さんもいます。どちらが正解というわけでなく、「花仕事の思いを形にできる」「花の仕事がスムースに始められる」という事が重要で、個々のブランディングに繋がることを目的としています。
フラワーアレンジメントの販売とは:マーケティング論
マーケティングについては、第2講で「商品販売」第3講で「教室運営」について講義します。商品販売では、FWJ代表理事・谷川が構築してきた仕事を具体的に分析、数値化して、マーケティングの着眼点、アプローチ、使用ツールなどを紹介します。
ニーズを把握し、市場を開拓する考え方や行動がわかります。
おわりに
ビジョンマップボードでは、受講生それぞれの個性が色濃くでました。中には、A3サイズのボードから飛び出して、溢れる思いを表現した受講生も!花仕事支援セミナーが受講生皆さんの役に立ち、理想の花仕事への第一歩となるように応援しています。
関連記事
>>>第11回花仕事支援セミナー 第一講
>>>第10回花仕事支援セミナー 修了
>>>フラワーアレンジメントの資格を活かしてお花の仕事をしたい
FWJ西宮香櫨園校”Atelier Cheer”を主宰しています。
フラワーアレンジメントが、暮らしを彩る身近なツールであること、お花のある空間があることのよろこび、お花に触れる時の楽しみを伝えていきたいと思っています。
COMMENT ON FACEBOOK